ソフトウェアメーカーのBEA Systemsは米国時間28日、同社のオープンソース開発ツール「Beehive」のソースコードが、Apache Software Foundationで入手できるようになったと発表した。さらに、BEAのXML Beansというプログラミング技術がApacheの独立したプロジェクトとなったという。
これとは別に、BEAは「Dev2dev」というプログラマ向けのコラボレーション用ウェブポータルで機能が強化されることも明らかにした。今回の変更では、オープンソース開発についてのコンテンツが追加され、またコード共有を簡単にできるようにするツール類も導入される。技術系出版社のO'Reilly Mediaと提携して運営しているこのポータルサイトには、ウェブログとWikiを実装し、BEAのソフトウェア開発に関わる人々のコミュニティの育成に役立てたい考えだ(同社関係者)。このポータルにはCollabNetサービスへのリンクも含まれ、あらゆる分野の開発者らがソースコードを共有することができるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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