Ampexは米国時間12日、ソニーによるデジタルカメラおよびデジカメ付きPDAの米国内への輸入および同国内での販売差し止めを求めて、国際貿易委員会(ITC)に苦情の申し立てを行ったと発表した。また同社は、デラウェア州連邦地裁で特許侵害に関する訴訟を起こした。
Ampexによると、同社はこれまでソニーをはじめとする有力デジタルカメラメーカーとの間で、双方が納得する特許権使用料を設定すべく積極的に話し合ってきたという。同社は、5月下旬に同様の苦情申し立てを三洋電機に対しても行っている。ソニーは、デジタルカメラ市場でトップシェアを争う企業の1つ。なお、ソニーはデジタルカメラの特許に関して、Eastman Kodakからも訴えられている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」