日本IBMは6月28日、低価格のハウジングサービス「ラックパック・ソリューション」の提供を同日開始すると発表した。必要な機能に限定し、「従来と比べ約20%価格の安い」(同社)月額24万5000円からとする。
ラックパック・ソリューションは、耐震設計が施されセキュリティも確保されたデータセンターで、同社が中小企業向けや大企業の部門向けといった小規模サーバを運用するサービス。19インチラックを用意し、他社製を含め、ラックに搭載可能な全サーバを対象とする。
同社は、起動、停止といったサーバの運用や磁気テープの交換のほか、顧客からの指示に基づいてファイルの削除などを行う。さらに、サーバおよびネットワーク機器の稼働状況を監視する。
オプションサービスとして、障害対応や復旧支援、リソースやプロセス監視なども用意している。
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