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マイクロソフト、Windows NT 4 Serverのカスタムサポート料金を引き下げ

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 MicrosoftがWindows NT 4 Serverを発売してから、すでに長い時間が経過しているが、同社はいまでも同ソフトウェアを利用する企業各社に対し、もうしばらくサポート提供を続けていくことになった。

 同社は、登場から8年になるNT 4 Serverについて、今年末の標準サポート期間終了後には、大口ビジネスユーザーへのカスタムサポート提供を予定しているが、米国時間22日、このサービスへの関心が高まっているため、料金を引き下げることになったと語った。

 MicrosoftのWindowsサービス戦略担当シニアディレクターのPeter Houstonは、「コストはかかるが、関心のある顧客全員で共有していきたい」と語った。

 この料金の引き下げは、NT 4 Serverから最新のWindows Server 2003にアップグレードしていない企業にとっては朗報だ。Microsoftは、依然として幅広く普及している製品に対して十分な期間サポートを提供していない、と非難されてきた。しかし、実際はここ数年間で何度か支援サービス拡大に向けた対策を行っている。

 Houstonは、カスタムサポートに申し込んできた企業の数は100社に満たないが、それでもMicrosoftの予想より多かったと述べ、その結果「顧客1社あたりのコストを下げられた」と説明している。

 しかし同サービスの料金は、かなり大量のNT 4サーバを動かしている大企業以外には、思わず躊躇するような額になりそうだ。

 Microsoftは、このサービスで当初計画されていた料金設定があまりに高すぎるとのコメントを顧客から得ていた、とHoustonは話している。この懸念を表明していた団体の1つがBITSだが、同グループに参加する大手金融サービス各社ではNT 4 Serverを大量に稼働させている。

 だが21日に、BITSとMicrosoftが共同でプレスリリースを発表し、そのなかでBITSがMicrosoftによるNT 4 Serverサポートを賞賛したことを受け、Microsoftがすべての顧客に対して同OSの標準サポートを再び拡大するのではとの憶測が、観測筋の間で流れていた。

 しかしHoustonは、MicrosoftがNT 4 Serverのサポート期間を変更することはなく、BITSに特別な料金設定を提案することもないと説明した。

 Microsoftはこのカスタムサービスで、修正や問題に対処するプログラムを用意するのではなく、個々の企業と対応を協議していくことになる。Microsoftはカスタムサービスの料金設定を公表しなかったが、契約終了まで料金は固定で、契約期間も2006年12月まで延長可能になることを明らかにしている。

 しかし、同社は顧客に対して、今後も制限なくNT 4 Serverをサポートし続けるつもりはないことを念入りに伝えてもいる。このカスタムサポートサービスを申し込んだ顧客は、まずMicrosoftとしながら移行プランの策定にあたらなくてはならない。

 また、このサービスに契約しても、それでMicrosoftからビジネスのニーズに応えるためNT4 Serverをアップデートするとの保証が得られたわけではない。たとえば、いくつかの脆弱性やバグについては、同OSにパッチを適用する方法がないため、Microsoftのプログラマーらは、顧客に回避策を見つけさせようとする。

 Microsoftは、製品のライフサイクルプランを手直しすることで、カスタムサポートが不要になることを期待している。5月に発表されたこのプログラムでは、5年間にわたる標準サポートとさらに5年間の延長サポートが受けられることになっており、以前は2年とされていた延長サポートは大幅に有効期間が伸びている。  

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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