ソフトエイジェンシー、Apache用クラスタリングソフトを販売開始

ニューズフロント2004年06月02日 14時42分

 ソフトエイジェンシーは6月2日、Apache用のクラスタリングソフトウェア「Emicアプリケーションクラスタ(EAC)for Apache」の販売を7月1日に開始すると発表した。EAC for Apacheを使うと、複数のApacheサーバを連携させ単一サーバとして運用できる。

 EAC for Apacheは、利用可能なリソースを均等に使用し、各Apacheサーバ間で負荷分散を行う。負荷分散を実現するにあたり、専用のフロントエンド装置は必要ない。障害の発生を検知し、自動的に復旧動作を起こすフォールトマネジメント機能も備えている。クラスタに新たなノードが加えると、クラスタ全体の処理能力を線形に拡張できるという。

 対応しているApacheのバージョンは1.3および2.0。対応OSはRed Hat 7.3/8.0/9.0とSuSE 7/8 。データベースソフトウェアMySQLに対応するEAC for MySQLと組み合わせると、ApacheとMySQLの両方を同じJavaベースの管理クライアントから管理することができる。

 税込み価格は以下の通り。

  • 1CPUサーバ:17万8500円
  • 2CPUサーバ:35万7000円
  • 4CPUサーバ:71万4000円

 6月30日までに購入予約をした顧客には、表示価格の2割引で販売する。

ソフトエイジェンシーのプレスリリース

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