株式会社ソフトエイジェンシー(立岡佐到士代表)は、米国のクラスタリング、HA、フォールトトレランスのアプリケーション開発会社Emic Networks(Eero Teerikorpi代表)の販売代理店として、6月26日より、オープンソースデータベースのMySQL用に開発されたクラスタリング・ソフトウエアの新バージョン、Emic Application Cluster for MySQL version 2.0(EAC)の販売を開始すると発表した。
ソフトエイジェンシーでは、EACが、特にWebアプリケーション用データベースとして圧倒的なシェアを持つMySQLデータベースをクラスタリング化する上での耐障害性と可用性を高め、MySQLの信頼性とスケーラビリティに新たな可能性を与える、としている。
EACのクラスタリング技術は、物理的に連結された複数のMySQLサーバーをひとつの論理システムと認識し、管理することができる。クラスタは、常にノード間の一貫性を保ち、パフォーマンスやデータの整合性を損なうことなくデータの同期を取る。クラスタ化されたサーバーを効率的に使用し、最良のロードバランシングを実現。また、インテルベースのシステムでも、RISCシステムと同様の性能と信頼性を得ることができ、コスト削減も可能だとしている。
価格は、1CPUサーバーで217,000円(消費税別、以下同)、2CPUサーバーで434,000、4CPUサーバーで868,000円となっている。
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