NECは、企業情報ポータル(EIP)「StarOffice21(スターオフィス21)」の機能強化を行い、5月28日から販売活動を開始した。
今回の機能強化では、部門横断的なプロジェクト活動における協働作業支援機能や、携帯電話やPHSからのWeb会議参加によるユビキタス対応機能など、ナレッジワーカーの知的生産性向上や迅速な意思決定を可能とする「ダイナミック ワークプレース」機能を実現した。
さらに今後、多数のコンピュータをブロードバンドで接続して相互に資料データや情報資源などのやりとりを可能とする「ピア・ツー・ピア技術」の活用によって、個々の社員の知識・情報の共有を拡大し、コラボレーション環境を拡大するための機能強化も進めていく。
今回の主な強化強化は、
――の3点。
同社では、中堅企業向けのセット商品「らくらく情報共有ポータル」についても、今回の強化内容を盛り込み、積極的な販売活動を展開する計画。
価格は、「StarOffice21 ビジネスポータル」が300ユーザーの場合、398万円から。「同コミュニケーションドア」が1会議室80万円から。「同らくらく情報共有ポータル」が100ユーザーの場合198万円から。出荷は7月から順次開始する予定。今後3年間で1000システムの販売を見込んでいる。
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