豆蔵と住商情報システムは5月27日、オープン系システム分野におけるシステム開発基盤の提供と顧客サポート強化を共同で推進すると発表した。コンサルティングを含む関連サポートと開発基盤の提供は6月1日に開始する。
住商情報システムは、オープン系の開発標準SMARTプロセスと、オブジェクト指向のJava開発フレームワークであるSMARTフレームワークをベースに、フレームワーク構築およびフレームワーク上での開発を進める。豆蔵は、ソフトウェア開発組織へのプロセス導入支援を行うほか、住商情報システムと共同でフレームワーク構築を支援する。
具体的には、システム開発の流れと管理情報を標準化するプロセスの標準化、システム設計時と実装時の品質/生産性向上を図るアプリケーションフレームワークの提供、UMLなどを使った標準的な仕様記述方式の策定、関連サービスの提供を予定している。これに伴い、UMLを含むオブジェクト指向の導入教育を実施する。
また、両社はマネージャー向けのシステム基盤活用セミナーも各地で開催していく。
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