住商情報システムは、ソフトウェア開発業務向けコンサルティングなどを手がける豆蔵に資本参加した。住商情報システムが3月11日に明らかにしたもの。発行済み株式を買い取る形で3月2日に実施した出資により、同社の出資比率は9.0%となる。
豆蔵は、管理プロセス、開発プロセス、分析設計などソフトウェア開発業務の効率化に向け、コンサルティング/教育/システム開発サービスを提供する企業。2000年1月に設立し、資本金は6億円。2003年9月期における年間売上高は13億1400万円。
両社は以前からシステム開発、コンサルティング分野で協力関係にあった。「この資本参加により、協業/提携関係をさらに強化するとともに、連結納税ソリューション『連結TAX-Saver』の拡販や、オープンソース分野におけるITソリューションの研究と関連事業の展開などでも協力していく」(住商情報システム)
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