日本AMD、AMD Opteronプロセッサに最高性能の新モデルを追加

 日本AMD(堺和夫社長)は5月18日、「AMD Opteronプロセッサ・ファミリ」の新モデルとして、「モデル850」、「モデル250」、「モデル150」を追加発売すると発表した。

 「AMD Opteronプロセッサ」は、32ビットアプリケーションに対応するとともに、業界初のx86対応64ビットソリューションに対応する、高性能サーバー/ワークステーション向け製品。「100シリーズ」(1ウェイ)、「200シリーズ」(最高2ウェイ)、「800シリーズ」(最高8ウェイ)の3シリーズをラインアップしている。

 今回追加する新製品は、

  1. シングルプロセッサのワークステーションやエントリーレベルのサーバー向け「モデル150」
  2. 高性能デュアルプロセッサ・ワークステーション/サーバー向け「モデル250」
  3. エンタープライズクラスのサーバー向け「モデル850」

――の3製品。

 システムメーカーとソリューション・プロバイダは、新製品を搭載することで、最高性能のx86ベース・2ウェイ/4ウェイ・プラットフォームをエンタープライズに供給可能となる。

 価格(1000個ロット時単価)は、「AMD Opteronプロセッサ モデル150」が7万70円。「AMD Opteronプロセッサ モデル250」が9万3610円。「AMD Opteronプロセッサ モデル850」が16万6540円。

 同社では、即日受注を開始し、30日以内に全世界に向けて出荷開始する予定。「モデル250」については、サンやIBMなど各社が順次、搭載サーバーを発売する予定。

日本AMD
「価格に関する詳細」

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