ミラクル・リナックスとEMC、Linux向けストレージ分野で協業体制を強化

ニューズフロント2004年05月18日 15時33分

 ミラクル・リナックスとEMCジャパンは5月18日、Linux向けストレージ分野での協業体制を強化すると発表した。これにより、両社はお互いの製品について検証、テスト、技術協力、販売/マーケティング活動を共同で進める。

 この協業を通じ、ミラクル・リナックスはストレージソリューションの幅を広げられるとしている。一方、EMCジャパンはストレージソリューションのターゲットにLinuxを加え、より積極的な市場開拓と製品/ソリューションの提供を行うという。

 協業の第一段階として、EMCジャパンは「Symmetrix DMX シリーズ」「Symmetrix 8000 シリーズ」「CLARiX CXシリーズ」を、ミラクル・リナックスの業務システム向けビジネスサーバOSであるMIRACLE LINUX Standard Edition V2.1に正式対応させた。CLARiX CXシリーズは、MIRACLE LINUX V3.0 Asianux Insideの次期バージョンへの対応も予定している。

ミラクル・リナックスのプレスリリース
EMCジャパン

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]