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トレンドマイクロ、シスコと提携し自己防衛型ネットワークを実現する製品を開発

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 トレンドマイクロ(スティーブ・チャン社長兼CEO)とシスコシステムズ(黒澤保樹社長)は5月11日、トレンドマイクロの企業向けクライアント用ウイルス対策ソフトの新バージョン「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」を04年第3四半期(7月−9月)に提供開始すると発表した。新バージョンは、シスコの自己防衛型ネットワーク構想を実現する「Cisco Network Admission Control」プログラムに準拠した国内初の製品となる。

 シスコの「自己防衛型ネットワーク(Self Defending Networking)構想」は、人の手により企業ネットワークに持ち込まれるコンピュータからの感染拡大を防止し、ウイルスやワームなど、増大するセキュリティ脅威から受けるダメージを最小化することにフォーカスしている。

 新製品では、この構想の一環である「ネットワーク アドミッション コントロール」プログラムに準拠した製品を組み合わせることで、セキュリティポリシーに沿ったコンピュータの接続は許可し、ポリシーを満たさないコンピュータの接続は拒否もしくは検疫セグメントへ誘導する。

 今回の製品連携によって、企業のクライアントPCがネットワークへの接続を試みた際に、シスコのネットワーク機器「Cisco Secure ACS(Access Control Server)ポリシーサーバー」やトレンドマイクロの管理サーバーと連携してアクセスを規制することが可能となった。ポリシーにそぐわない外部からの持ち込みパソコンなどによるウイルス感染を阻止し、企業内のセキュリティレベルを向上することができる。

 両社は次世代セキュリティにおける業務提携に基づき、早期に日本での同プログラム対応製品をリリースするための検証体制など、技術協力に合意している。昨年12月に発表したトレンドマイクロ、シスコおよびトリップワイヤのアライアンスなどを含め、今後も日本でのセキュリティソリューションの共同開発を推進していく方針。

トレンドマイクロ
シスコシステムズ

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