ファイル交換ソフトウェアWinnyの開発・公開により著作権法違反幇助の疑いで逮捕された金子勇容疑者が所属する東京大学大学院情報理工学系研究科がコメントを発表した。
コメントは研究科長の名前で出されたもので、「容疑の詳しい内容は未だ承知しておりませんが、本研究科の教員が逮捕されるという事態が生じたことを誠に遺憾に存じております」としている。
東京大学によると、金子容疑者は2002年1月に特任教員(助手相当)として採用され、大学院生のソフトウェア開発の指導にあたっていたという。東京大学では「容疑の詳しい内容が判明すれば、職務との関連の如何等を調査する予定」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス