翼システムは4月30日、インターネットを使った自動車部用品Eコマースサイト「パーツ・デ・ドットコム」の利用者を関連業者だけでなく一般消費者にも拡大すると発表した。一般消費者向けサイトは、同日開設された。
パーツ・デ・ドットコムは、2003年10月1日に運営が始まった業者向けの自動車部用品専門Eコマースサイト。パソコンから在庫データベースの検索や登録が行えるほか、電子決済システムを利用して商品を仕入れることができる。2004年4月末日時点の見込み在庫点数は、新品と中古品を合わせて1万点。翼システムでは、「本年度内に15万点まで拡充する予定」としている。
一般消費者がパーツ・デ・ドットコムを利用するには、ウェブブラウザからアクセスしてユーザー登録を行う。同サイトでは、自動車用品の検索/購買機能や、用品の購入と取り付けを予算にあった業者から別々に選択できる「取付店登録機能」といった機能が用意されている。
さらに、同社は中古車販売店、ガソリンスタンド、中古専門自動車用品店、一般自動車用品店、整備工場、板金業者などを対象に利用者の募集活動を強化する方針も明らかにした。
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