NTTドコモと米Boeingの広帯域通信サービス事業子会社である米Connexion by Boeingは4月27日、Connexionの旅客機向け機内インターネット接続サービスConnexion by Boeing(CBB)をNTTドコモの公衆無線LANサービスMzoneの会員に提供するための覚書を締結した。NTTドコモが同日明らかにしたもの。これにより、両社は国際線フライト中のモバイル通信サービス提供に向けて具体的な検討を開始する。
同サービスが実現すると、Mzoneの会員は国際線の機内でも国内と同じユーザーIDおよびパスワードを使ってCBBサービスを利用できる。両社は、CBBサービスの利用料金をNTTドコモの請求と合算するオプションも用意する。
さらに、両社は「国際線の乗客に向けた新サービスの共同検討も進める」としている。
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