ターボリナックスは、米MicrosoftからWindows Media Formatコンポーネントのライセンス供給を受け、Turbolinux上でWindows Mediaコンテンツの再生が行える「Turboメディアプレーヤー」を開発した。ターボリナックスが4月27日に明らかにしたもの。同社によると、「Linux環境でWindows Mediaコンテンツ再生技術を実現/製品化するのは、同プレイヤーが世界で初めて」という。
Turboメディアプレーヤーは、KDEの標準メディアプレイヤーであるKaffeineのフレームワークを採用し、xineマルチメディアプレイヤーをエンジンとして使っている。そのうえで、Windows Mediaフォーマットを再生するためのデコードライブラリをxineのプラグインとして利用する形でコンテンツ再生を実現した。
同社は、同日発表したマルチメディア対応デスクトップ新製品「Turbolinux 10 F…」に同プレイヤーを標準添付し、5月28日に発売する。
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