グローバルメディアオンライン(GMO、熊谷正寿会長兼社長)は、共同作業の生産性を向上するマイクロソフトの「Windows SharePoint Services」と「GroupBoardワークスペース」を組み合わせた情報共有ツールのASPサービス「Xteam」を4月13日から開始した。
「Xteam」は、マイクロソフトのサーバーシステムWindows Server 2003のコンポーネント「Windows SharePoint Services」のスケジュール管理やファイル共有、掲示板などの機能を、インターネットを通じて提供するASPサービス。利用者はインターネット経由でGMOのサーバーに接続することにより、申し込み後すぐに最新のサービスを利用することができる。
WordやExcelを使って、情報共有やドキュメントの共同作成ができるほか、スケジュール調整や、伝言メモなど、日常的なチーム共同作業を効率よく運営するためのコラボレーション環境を提供する。
活用できる主な機能は、「お知らせ、スケジュール・施設予約、共有ドキュメント、行き先掲示板、電話メモ、回覧板、連絡先、TODO、イベント、リンク」など。費用は、5ユーザー、ディスク30MBの「WSSライト」が初期費用2940円、月額945円。100ユーザー、ディスク200MBの「同スタンダード」が初期費用1万8900円、月額4725円。
今回のサービス提供について、マイクロソフトでは、「GroupBoardは、チームの情報共有と生産性向上を目的に、マイクロソフトが日本の職場環境にあわせ日本で独自開発した製品。今回、GMOのホスティングサービスによって、GroupBoardがより広範なユーザーに利用されるよう、強力に支援したい」(マイクロソフト プロダクト ディベロップメントリミテッド・藤井照穂プレジデント)としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス