三洋電機は4月5日、ユーティリティロボット「番竜」の新型「HRS-Q11」を独自に開発し、ロボットのレンタル事業に本格参入すると発表した。イベント会場での集客・案内などの用途に4月9日からレンタルを開始する。レンタル価格例(税込)は、1日レンタルの場合23万9400円/日、30日レンタルの場合1万8830円/日。
新型ロボットは、昨年4月からテムザックと三洋電機が共同開発し、テムザックが限定販売している4足歩行型ユーティリティロボット「番竜」の機能を大幅に向上したもので、デザインを一新し、新モデルとして開発した。色はオレンジとブルーの2色を用意した。
人とロボットが自然に会話できるよう音声認識、音声合成機能を内蔵しており、「接客」、「挨拶」、「お楽しみ」などのモードによって、楽しい触れ合いができるロボットとなっている。クイズや占いも可能。
また、ロボットと人との位置関係によって、動作種類や会話の設定・変更ができるなど、より親和性の高い仕様とした。目や背中には、LED表示を搭載している。
このほかの特徴は、
――など。
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