デルは3月17日、動作周波数3GHzのインテルXeonプロセッサMPを搭載するサーバPowerEdge 6650とPowerEdge 6600を発表した。同プロセッサは、3GHzという動作周波数と4MバイトのL3キャッシュにより、性能が現行製品に比べ約25%高いという。
PowerEdge 6650は、高さ4Uのラックに格納可能なサーバ。一方PowerEdge 6600は、高さ7Uのタワー型きょう体を採用する製品。いずれも、XeonプロセッサMPを最大4個搭載できるほか、米ServerWorksのGC-HEチップセット、最大32GバイトのDDR SDRAM、冗長電源に対応する。HDDは、PowerEdge 6650が最大5台まで、PowerEdge 6600が最大8台まで搭載可能。
製品の価格は、1Gバイトのメモリ、36GバイトのHDD、オンボードUltra 3 SCSIコントローラ、オンボードGigabitイーサネットアダプタ×2、OS無し、エンタープライズ・サポートパッケージ「シルバー」、3年間のパーツ保証という構成で、PowerEdge 6650が152万9000円、PowerEdge 6600が160万9000円。
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