弥生(平松庚三社長)とNTT-ME東京(大竹伸一社長)は3月10日、弥生の業務ソフトユーザー向けに、LANなどのネットワーク構築支援サービス「ネットワーク構築強化キャンペーン」を3月13日から提供することで提携したと発表した。
弥生では、これまでも弥生シリーズを含めた社内のIT資産を、中小規模法人により有効に活用してもらうサービスとして「セキュリティ・ゲートウェイサービス」を提供しているが、今回は、NTT-ME東京と業務提携することで、中小規模法人の社内ネットワークの導入・構築・保守の支援サービスを強化することにした。
具体的には、弥生が販売した会計ソフトなどの業務ソフトユーザーに対し、LANのネットワーク構築・運用および保守などのサービスやセットアップ、ソフトのインストールなどのITサポートサービスを、特別価格でNTT-ME東京がワンストップで提供する。サービス提供地域は全国で、対象となるのは、ユーザー登録をした弥生の業務ソフトユーザー(旧製品を含む全製品)。
サービスメニューは、
――の2つ。
価格例として、パソコン10台、プリンタ1台を無線LANで接続し、NTT東日本もしくはNTT西日本のBフレッツでネットワークを構築する場合、LAN構築費用が通常70万円前後のところを、50万円前後で提供する。
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