アドビ システムズと日本SGIは3月9日、画像/映像や各種文書などあらゆる電子データを一元管理するシステム「コンテンツ統合管理システム(ASSET Express)」の提供で協業すると発表した。これにより両社は、企業や官公庁/自治体などを対象に、コンテンツ管理市場の開拓に向け技術協力や共同マーケティングを行う。
この協業を通じ日本SGIは、同社のデジタル資産管理ソリューションSGI Infinite Media Library(IML)とアドビのAdobe Intelligent Document Platformを統合して画像/映像などのリッチコンテンツを一元管理するソリューションASSET Expressを開発。コンサルティング/インテグレーションサービスを提供する。
アドビは文書の生成/コラボレーション/セキュリティやプロセス管理に関する製品を提供するとともに、日本SGIに技術支援を行う。
なお、ブロードバンドネットワーク、ホスティングサービス、電子認証/署名といった分野の技術については、NTTコミュニケーションズが協力するという。
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