Linuxプログラマの73%は、Linuxに対するSCO Groupの法的攻撃にはメリットがないと考えていることが、新たな調査結果から明らかになった。
400人以上のLinux開発者に、SCOの訴訟にはメリットがあるかどうかを尋ねたところ、メリットは全くはない、もしくはおそらくないと答えた人は73%に上った。18%は無回答だった。メリットは間違いなくある、もしくはおそらくあると答えたのは8%だった。この調査は、Evans Data Groupが2月に行なったもの。
調査対象となったプログラマは、必ずしも企業で購入決定権や法的意思決定権を持つ人々ではない。しかし、SCOの企業秘密だったUnixの知的所有権がLinuxのコードに流用されたという同社の主張には、企業のIT幹部も懐疑的であることが、以前の調査で明らかになっている。
Evans Data Groupの調査では、この他にもLinuxにまつわる複数の事がらに関して質問を行なった。Linuxは、多数の大手IT企業に支持されているオープンソース・オペレーティングシステム(OS)で、コラボレーティブな共同プロセスにより開発が進められている。
この記事は海外CNET Networks発の ニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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