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日本IBM、PC本体部分のみを持ち運べる小型端末を試作

ニューズフロント2004年02月25日 15時19分
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 日本IBMは、筆箱程度の大きさの本体にプロセッサ、メモリ、ハードディスク装置(HDD)などを格納し、ディスプレイやキーボードを接続したクレードルに装着することでパソコンとして利用可能なシステムPC Core System(仮称)を試作した。同社が2月25日に明らかにしたもの。中心となる本体だけを持ち歩けば、デスクトップパソコン用のディスプレイやキーボードに接続することで、外出先でも自分用のパソコン環境を構築できる。

 同システムの本体は大きさが82mm×160mm×22mm、重さが300gとノートパソコンより小型/軽量なため、携帯性に優れる。画面を搭載していないので、混雑する電車などでも液晶画面の保護に気を使う必要がない。また、本体のみでは起動しないため、機密情報など重要なデータの管理も比較的安全に行えるという。

 モニター、キーボード、クレイドルなどの耐用年数は本体よりも長く、アップグレードの際には本体を入れ替えるだけで済み、コスト削減が期待できる。さらに、アプリケーションの導入は各移動先にあるすべてのパソコンではなく本体1台だけに行うので、経費の節約につながる。

 PC Core Systemの本体部分の主な仕様は以下の通り。

  • プロセッサ:Transmeta TM5800(動作周波数1GHz)
  • メモリ:256Mバイト(最大512Mバイト)
  • HDD:2.5インチ20Gバイト(最大40Gバイト)
  • 対応OS:Windows 98/2000/XP

日本IBMのプレスリリース

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