インテルは2月24日、同社のデジタルホームに関する取り組みを紹介するプレスセミナーを都内で開催した。会場では、ポータブルPCや、同社がエンターテイメントPCと呼ぶホームサーバ型のPC、大型のプロジェクション型テレビのプロトタイプが公開された。
会場では、Florenceという名前の片手で持ち運びできる薄型デスクトップPCが公開された。ディスプレイの背面にキーボードをしまうことが可能。また、キーボードの両側には、PCを操作するリモコンと無線VoIP端末を収納できる。セキュリティ機能には指紋認証を採用している。(関連記事)
Florence デスクトップとして置いた場合
Florence PCを操作するリモコン
Florence 無線VoIP端末(右)
Florence キーボードが収納され、片手で持ち運びが可能な状態
エンターテイメントPCの試作機にはSandowという名前が付けられている。HDTVチューナを2つ備えており、1つの画面に2つの映像を同時に表示することができる。操作はリモコンで行う。
Sandow 正面には液晶タッチディスプレイを搭載している。
プロジェクション型テレビは、同社のLCOS(Liquid Crystal on Silicon)技術を採用したモデルが紹介された。
プロジェクション型テレビ インテルでは、同技術を利用した大型テレビが来年初頭にも2000ドル以下で販売されると見ている。
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