日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月19日、使用する記憶容量によって導入価格を変えるストレージ支払いプログラムCapacity Based Payment(CBP)for StorageWorksの提供を同日より開始すると発表した。同プログラムにより、顧客はストレージシステムを一定の容量単価で購入できる。対象となる製品は、同社のHP StorageWorks XP1024/XP128およびHP StorageWorks EVA5000。サンプル価格は1Tバイト当たり400万円から。
料金算定の基準となる容量単価には、ストレージシステム構築に必要なハードウェア、ストレージシステム管理/データ保護用ソフトウェア、導入/保守サービスを含める。ハードディスク装置の容量や回転数、保護レベルなどに応じてメニューが設定されており、目的に合ったシステムの選択が可能。
容量単価は1TB単位で、ストレージシステムとサービスレベルをベースに、顧客の計画に応じたスタート容量と2年後の予定容量から価格を算出する。「最低のスタート容量だと、通常のシステム購入に比べ半分以下の価格で導入できる」(同社)
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