バンダイネットワークスは2月6日、片目だけで立体視できるiモード対応携帯電話機向け立体(3D)待受画像の配信サービスを同日より開始すると発表した。この3D画像は、磯野仁氏が発明した擬似立体表現技術「Wink3D技術」(通称)を利用して実現している。
Wink3Dは、2次元画像を数枚の層に分け、手前に表示したい部分を揺れ幅の大きな層に、遠くに表現したい部分を揺れ幅の小さな層に割り当てることで、人間の動体視力を利用して擬似的な奥行き空間を表現する技術。一般的な立体画像表示で利用される、両眼視差は使わない。特殊なフィルターや眼鏡をかけることなく、片目で見るだけで立体的な画像を体験できる。
同社が配信するWink3D対応の待受画像は、「キャラっぱ!」シリーズのサービス「トリックアート画像」として提供する。利用可能な携帯電話機は505i/iSシリーズ。
サービス開始時点で以下に示す10種類のキャラクターを用意し、今後キャラクターを順次追加していく。
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