ナナオ、キャリブレーション対応のカラー液晶モニタを発売

 ナナオ(本社・石川県松任市、実盛祥隆社長)は2月3日、DTP/プリプレスを始め、各種グラフィックス用途に最適なカラーマネージメント環境を提供するキャリブレーション対応カラー液晶モニタ「EIZO ColorEdge CG19」、およびキャリブレーションセンサー「EIZO ColorEdge CX1」を2004年3月に発売すると発表した。価格はともにオープンプライス。

 「EIZO ColorEdge CG19」の主な特徴は、

  1. 広視野角で、色度変位の低い最新液晶パネルを採用
  2. 忠実な色表現を提供するために、工場出荷時に1台ごとにガンマ値を最適化
  3. 調光機能を搭載し、常に安定した表示を提供
  4. 多階調対応
  5. キャリブレーション・ソフトウェア標準添付
  6. 5年間保証
  7. 環境配慮に関する自主認定制度EIZO Eco Products 2002、各国の環境/人間工学/安全性に関する規格に適合

 ――など。

 「ColorEdge CX1」は、ColorEdgeシリーズ(CG21/CG19/CG18)専用のUSB接続のキャリブレーションセンサー。同シリーズに付属のキャリブレーション・ソフトウェア「ColorNavigator」を使用することで、ColorEdgeのハードウェア特性(ガンマ特性、多階調対応等)をフルに活用した、優れたキャリブレーションを提供する。

 キャリブレーション・ソフトウェア「ColorNavigator」は、画面全体をこれまで以上に忠実な色表現を可能にするもので、モニタごとの個体差や経年による色の変化を測定・補正する。なお、すでに「ColorEdgeモニタ」を使用しているユーザーには、同社ホームページから「ColorNavigator」最新バージョンをダウンロードして使用できるサービスを開始する。

ナナオ

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