日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)は2月4日、中小・中堅企業およびSOHO向けのオールインワンプリンタ「HP Officejet(オフィスジェット)5510」を3月3日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、Directplus価格が2万9800円。
新製品は、既存製品の半分のコンパクトサイズながら、プリンタ、FAX、スキャナ、コピーの4機能を搭載したオールインワン・プリンタ。在宅勤務者や小規模オフィスなどのビジネス用途での使いやすさを追求し、自動原稿送り装置(ADF)を標準搭載したほか、スキャナ部分には原稿を画面で読み取るフラットベッド方式を採用した。
また、黒色インクに顔料インクを使用しているため、再生紙やPPC用紙でも滲みのないシャープで鮮明な、レーザープリンタ並みの印刷クオリティを提供する。
このほか、複数ページにわたる原稿出力の多いビジネス用途向けに、大容量100枚給排紙トレイを採用している。
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