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マイクロソフト、64ビットWindows XPのプレビュー版を一般公開

John G. Spooner(CNET News.com)2004年02月05日 09時44分
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 Microsoftは、Advanced Micro Devices(AMD)のAthlon 64およびOpteronプロセッサを搭載したコンピュータのための、64ビットオペレーティングシステム(OS)パブリックプレビュー版をリリースした。

 Microsoftのウェブサイトによると、これは比較的新しい2つのAMDチップを搭載したコンピュータ向けのOS、Windows XP 64-bit Edition for 64-bit Extended Systemsのプレビューを提供するためのものだという。

 このOSはベータテスト参加者向けにはしばらく前から公開されているが、今回の公開プレビューは、企業がこのOSを試し、現在も開発が進められている最終バージョンに向けた準備を行なえるようにするものだ、と同サイトには記されている。

 Athlon 64およびOpteronを搭載したコンピュータのユーザーは、Microsoftのウェブサイトで登録することで、プレビュー版ファイル(450MB)を無料ダウンロードできるほか、配送料と手数料を払えばCDを受け取ることも可能だ。このプレビューバージョンは360日で期限切れとなる。

 AMDのOpteronサーバチップやデスクトップ/ノートPC向けのAthlon 64チップでは、基盤となる部分が新しくなったため、新しいOSが必要となる。この基盤の変更で、OpteronやAthlon 64では、32ビット版と64ビット版の両方のソフトウェアやOSを稼働できるようになった。AMDがx86-64と呼ぶ新技術では、AMDやIntelの32ビットパソコン用プロセッサがベースとしている32ビットx86プロセッサアーキテクチャに、複数の新命令が追加されている。

 AMDのチップの普及が早くも進んでいることから、今回のOSプレビューには人気が集まりそうだ。最終バージョンは年内発売の予定だが、世界の大手コンピュータメーカー各社がAMDチップへの取り組みを開始している。

 IBMは同社のeServer 325製品でOpteronチップを採用している。Sun Microsystemsでは今月中にOpteronサーバの発売を開始する予定で、Hewlett-Packardも年内にOpteronサーバシリーズを発売すると見られている。

 MicrosoftがWindows XP 64-bit Edition for 64-bit Extended Systemsの最終バージョンを発売するのは、今年後半以降になる見通しだ。コンピュータメーカー各社はまだ、顧客を新OSへアップグレードさせる計画を明らかにはしていない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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