スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー!)は、有料番組の決済に電子マネーサービスEdyを導入するため、同サービスを運営するビットワレットと検証作業を行うことで合意した。スカパー!が1月29日に明らかにしたもの。
スカパー!は、月決めのチャンネル視聴契約とは別に、番組視聴ごとに課金するペイパービュー(PPV)サービスを提供している。同社はPPVの視聴料金の決済に、携帯電話機対応Edyの利用を計画中という。
両社は共同で、携帯電話機のメールシステムで決済するMobile Edyサービスの検証を行う。さらに、視聴者へのポイント還元を行うサービスEdy Point Networkの導入も検討する。また、Edy対応の携帯電話機から電子番組ガイド(EPG)を使って視聴する番組を選び、決済までを行うシステムについても、構築する方向で検証を進める。
スカパー!では、「携帯電話機対応Edyを利用することで、PPVの利便性が向上し、利用者の拡大が期待できる」としている。
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