ビットワレットは1月27日、電子マネーサービス「Edy」の加盟店を対象に、Edyが利用できるFeliCa搭載iモード対応携帯電話を活用した加盟店支援サービス「Edy Point Network」を提供すると発表した。提供開始時期は、FeliCa搭載iモード携帯電話の発売と同時を予定している。
Edy Point Networkを利用すると、加盟店はEdyに対応した携帯電話を使ってポイントカードや会員カードの機能を提供することができる。ビットワレットは、加盟店用のiアプリと、Edyが利用できる携帯電話と顧客データベースの連携機能を提供する。
利用者にとっては、複数のポイントカードを1台のEdy対応携帯電話に集約することができる。また、加盟店によっては、獲得したポイントなどをEdyに交換することも可能になるという。
Edy Point Networkの導入について、マツモトキヨシやソニープラザが前向きに検討している段階だ。マツモトキヨシは、2004年7月から東京都内の店舗をはじめとして全国の店舗にEdyを導入する予定になっている。また、ソニープラザは、2004年3月に新規出展予定の「セレンディピティ日本橋店」で、Edy Point Networkを活用したポイントサービスを開始する予定だ。
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