ニフティは1月21日、ISPサービス「@nifty」で中古ゲームソフトの販売サービスを開始すると発表した。同社では、ゲーム関連サービス拡大の一環としている。
中古販売サービスに際して取り扱う商品数は、約5000タイトル。仕入れ・流通業務は、インデックスの関連会社のフリッカーに委託する。同社は、携帯電話向けECサイトでゲームソフト販売の実績を持っており、ニフティでは「同社と提携することにより、高品質で豊富な品揃えと、迅速で安全な宅配を実現させる」とコメントしている。2004年度に1億円の売上を目標としている。
ニフティでは今後、中古ゲームソフトの買取サービス、中古ゲーム機本体の販売・買取サービス、新品ゲームソフトおよびゲーム機本体の販売サービスなども予定している。
中古ゲームソフトの販売については、2002年4月25日に最高裁判所が「中古ソフトの無許可販売差し止め」を求めていたメーカー側の上告を棄却した判決が出ており、中古ソフトの販売を自由に行うことが認められている。
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