NECは12月18日、1つの画像を携帯電話、カーナビ、PDA(携帯情報端末)など複数の端末で閲覧可能とするため、各端末向けにデータフォーマットやスクリーンサイズ、データサイズなどを自動的に変換、最適化する画像変換ソフトウェア「MM GATE(MMゲート)」を販売開始すると発表した。価格はハードウェア込みで560万円から。
「MM GATE」は、商品の紹介、販売サイトのほか、ホテル、店舗の紹介サイト、不動産の物件紹介サイト、オークションサイトなどのモバイル利用を始め、ブロードバンド&モバイル環境の拡大を推進する画像変換ソフト。
多様なモバイル端末向けに、画像の自動変換・最適化が可能で、
――を備えており、1つの画像を携帯電話各機種(NTTドコモ、au、Vodafone)や、カーナビ、PDA、ノートパソコンなどで閲覧可能とする。
このほかの機能としては、
――など、多彩な画像処理・編集機能を搭載している。
同社では、利用想定として、
――などを考えており、今後3年間で100セットの販売を見込んでいる。
また、「MM GATE」について、動画データの変換・最適化機能の提供を計画するなど、継続的に強化を進めていく予定。
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