富士通は12月15日、情報システムのトラブルに対する顧客の危機管理対策をトータルに支援する「安全対策ソリューション」を提供開始すると発表した。06年度末までに受注額累計で2500億円を目指す。
今回のソリューションは、地震、火事、洪水などの自然災害、および不正アクセスやコンピュータウイルス、人的ミスによる情報漏えいなど情報システムのトラブルに対応し、予防、把握、対策、復旧といった一連の危機管理の流れに対応したトータルソリューションを業界で初めて体系化したもの。
──などの特徴を備えている。
具体的には、iDCを活用したアウトソーシングによって、企業や自治体の組織、事業所・現場施設などのファシリティ、情報システムなどに対して、コンサルティングを始めとする主に4つのサービスを提供することで、「被害・損失の予防・最小化」、「復旧期間の短縮」、「対応システムの導入・運用の効率化」を実現し、顧客の組織価値増大を支援していく。
サービスの内容は、
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