日本電気株式会社(NEC)とNECパーソナルプロダクツ株式会社は11月26日、約300GBのHDDを搭載したDVD搭載HDDレコーダ「AX300H」と、約160GBのHDDを搭載した「AX300L」を2004年1月末に発売すると発表した。価格は、どちらもオープンプライス。
AX300シリーズでは、最長で約423時間(約18日分)の録画が可能。TV放送の二重映りを軽減する「ゴーストリデューサ機能」、映像のちらつきや色にじみを抑える「3次元Y/C分離機能」などを搭載し、高画質モードであれば約74時間(約3日分)の録画ができる。
また、録画映像をDVD1枚に収めるため、DVD容量にあわせて最適な画質(ビットレート)に高速画質変換を行う新開発LSI「高速レート変換エンジン」を搭載し、約2時間かかる画質変換とDVDへの書き込み時間を約50分に短縮した。
![]() | |
「AX300」 | |
---|---|
TV番組表には、電子番組表「ADAMS-EPG」を採用。「チャンネル別」「ジャンル別」「時刻別」の区分でTV画面に表示され、そこから録画予約を行うことが可能だ。また、事前に登録した「キーワード」に合致した番組を自動的に抽出して一覧表示する「おまかせ番組表」や、その番組を自動的に録画する「おまかせ録画」機能も実装している。
さらにパソコンと連動させることで、TVチューナーのないパソコンからでも放送中や録画済の番組の視聴や、録画予約ができる。また、「AX連携ツール」を使うことで、録画した番組データを指定した時刻・映像フォーマットでノートパソコンに自動転送することも可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境