ICANN、ドメイン名に関する新たな施策を発表

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 ドメイン名を管理している非営利組織The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が、利用可能なドメイン数増大のための2つの施策を打ち出した。これにより、利用可能なトップレベルのドメインが増えるほか、長年進められてきた、ローマ字以外のドメイン名使用の標準化が最終承認される。

 ICANNは先頃チュニジアのカルタゴで会合を開き、新たな一般トップレベルドメイン(gTLD)を来年9月までに発表することを決定した。ICANNは今回、次に挙げる事柄についての包括的な評価に取り組んだ。

  • 新しいgTLDが、インターネット・ルートサーバーシステムやネットの安定性に与える潜在的な影響について
  • 新TLDおよび既存TLDに関するレジストリ選択基準の策定と実装。このなかには、策定プロセスや選択基準、選択決定の理由などを一般に説明することも含まれる。
  • TLDレジストリにとって競争力のある環境の制定に関連して、消費者が得る利益ならびに負担。そして、経済や競争、商標、知的所有権問題に関する、専門家の諮問機関や団体、機関、組織などからの勧告。

 またICANNは、特定の組織や個人の利用を想定した、新しいスポンサー付き一般トップレベルドメイン名(sTLD)を発表した。最も新しく発表されたsTLDは、プロフェッショナル(独立自営業者)用のトップレベルドメイン名とされる「.PRO」sTLDだ。

 「ICANNは現在、トップレベルドメイン市場において、さらなる競争と選択肢を提供するプログラムを進めている」とICANNのプレジデント、Paul Twomey博士は述べている。「ICANNは、合理的なgTLDの導入プロセスを開発するため、この指令に取り組むことになる。我々は、ネットコミュニティを構成する各メンバーにこのプロセスに係わってもらえるよう、初期のsTLDを利用する。そして、企業やスポンサーによるTLD管理と、「インターネットコミュニティのための管理」というICANNの役割との間で適切なバランスを取る、最良の方法をさらに評価していく」(Twomey)

 CANNはさらに、多言語ドメイン名サポートのための技術標準について全面的な評価を行なうことも発表した。評価は、Internet Architecture Board(IAB)が実施するという。ここ数年、非英語アルファベットのドメイン名をWorld Wide Web(WWW)に統合できるような標準を求める声が、ますます高まっていた。すでに複数の言語では、トライアルとしてこのシステムを運用しているところもある。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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