Rio Japanは10月23日、ネットワーク対応の20GB HDDデジタルオーディオプレーヤー「Rio Karma(カルマ)」を11月下旬から販売すると発表した。価格はオープンプライスで、「RioeStore」価格は4万3800円。また、1.5GBデジタルオーディオプレーヤー「Rio Eigen(リオ・アイガン)」も同時発売する。価格はオープンプライスで、「Rio eStore」価格は3万4800円。
「Rio karma」は、Rioファミリーの特徴である曲面を生かした手になじむデザインと抜群の操作性を踏襲した、20GBの大容量ハードディスクドライブ内蔵のデジタルオーディオプレーヤー。MP3、Windows MediaAudio(WMA)のほか、世界初の「Ogg Vorbis」および「FLAC」の両圧縮方式にも対応しており、約5000曲を格納することができる。
また、Ethernetポートとオーディオライン出力をもつ付属のクレードルを利用してホームネットワークへ接続することで、家庭内のどこからでもパソコンと連携をとることができる。リビングのオーディオシステムに新製品を接続したまま、別の部屋のパソコンから付属のソフトウェア「Rio Music Manager」と「Rio Taxi(データ保存)」によって曲の追加や同期、プレイリスト作成などの操作が可能となった。
さらに、音楽再生ミックス機能「Rio DJ」の機能を向上して新製品に採用し、アーティスト別やジャンル別などの通常の再生分類に加え、保存していて埋もれていた曲やよく聴く曲などを選択、再生して聴くことできる。
「Rio Eigen」は、新開発の1.5GB超小型ハードディスクドライブを採用することで、重さ86g(充電池含む)の小型軽量化を実現、標準的MDプレーヤーと同等、もしくはさらに小型のサイズで音楽CDやMDなら約25枚分、約400曲の音楽を持ち歩くことが可能。
パソコン上の音楽ライブラリとのオートシンクロ機能や、新製品に転送した大量の楽曲をアーティスト、アルバムごとにプレイリストを作成できる自動プレイリスト生成機能、USB2.0による高速転送など、従来のHDDオーディオプレーヤーの長所とメモリオーディオプレーヤーの優れた携帯性を両立した。
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