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米タイムワーナー、第3四半期決算好調--但しAOLは別

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 米Time Warnerは22日(米国時間)、第3四半期の決算を発表した。American Online(AOL)部門が引き続き振るわなかったものの、全体としては業績を伸ばした。

 先頃、社名からAOLの名称を外した同社だが、第3四半期の純利益は、前年同期の5700万ドル(1株あたり1セント)から、5億4100万ドル(1株あたり12セント)へと増加した。調査会社米First Callのまとめた証券アナリストの事前の予想は、1株あたり9セントだった。

 また売上高は103億ドルとなり、昨年同期比で3.7%増加した。

 2003年通期の予想について、同社ではこれまでと変わらず、前年度の売上410億ドルから、数パーセントの増加を見込んでいる。

 第3四半期には、TVやCATV事業は堅調だったが、依然として続くAOLの苦戦が足を引っ張った。ISP事業からの売上は、昨年同期の22億ドルから5%下落し、21億ドルとなった。

 AOLにとっての最大の痛手は、続く加入者の減少だ。同部門は、第3四半期だけでも68万8000人の加入者を失っている。その主な内訳は、無料やプロモーションで利用しているユーザーを除外した分と、契約をキャンセルした27万2000人の既存の正規加入者だ。だが同部門は、同四半期終了時点で260万人というブロードバンドサービス加入者に加えて、新たに34万人の契約者を獲得した。

 いっぽうAOLの広告収入は、引き続き減少し、昨年から33%減の1億7800万ドルとなっている、だが、直前の四半期が1億7900万ドルだったことを考慮に入れれば、実質的にはほぼ横ばいを維持している。

 またCATV事業は引き続き成長し、第3四半期の結果は、売上が10%、利益が6%上昇した。同社によれば、加入者からの料金収入は13%増加したという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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