AOL Time Warnerは23日、3月31日までの第1四半期決算を発表した。オンライン部門は収入が減ったものの、全体の純利益は3億9600万ドル(一株あたり9セント)に達した。America Online部門の資産価値が激減し、542億4000万ドル(1株あたり12.25ドル)の記録的赤字を計上した前年同期から復活した形だ。
主にケーブルやインターネットの契約や娯楽事業の収入が伸び、全売上額は前年同期比6%増の100億ドルとなった。しかし広告収入は5%減少し、13億ドル。EBITDA(金利・税金・償却前利益)は前年同期比14%増の20億ドルに達した。
AOL部門は主に広告収入の減少により全体で4%の減収となった。契約ユーザー数は前年同期比では伸びているが、前四半期と比較すると米国で約30万人減、ヨーロッパで6万3000人減となった。
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