米Apple Computerの第4四半期の業績は、前年以上の増収に支えられて、予想をわずかに上回った。
9月27日までの3カ月間におけるAppleの売上高は17億ドル、純利益は4400万ドル(1株当たり12セント)だった。前年同期の売上高は14億ドル、純損失は4500万ドル(1株当たり13セント)だった。
今期の業績について、Appleの最高財務責任者(CFO)であるFred Andersonは、売上高がおよそ19億ドルに増加、純利益も引き続き漸増するものと予想している。
今年度の第4四半期、Appleでは前年同期比7%増の78万7000台のMacintosh製品を販売、うちiPodは昨年までの累計販売数量の140%増にあたる33万6000台を出荷したと話している。
Appleの発表では、iMacの売上高は2億7900万ドルで前期比7%減、前年同期比で25%減少。iBookの売上高は1億5400万ドルで前期比21%減、前年同期比で34%ダウンした。一方、Power Macの売上高はPower Mac G5の発表に合わせて上昇、4億1900万ドルに上り、前期比79%増、今年度前半に比べて21%アップした。Power Bookの売上高は3億4800万ドルで、前期比4%減ながらも前年同期比では145%の上昇になった。
iPodは、前期比128%増、前年同期比9%増となる1億2100万ドルの売上をあげた。周辺機器や他のハードウェアの売上高は合計で2億1700万ドル、ソフトウェアその他は1億7700万ドルの売上高だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」