セイコーエプソンとルネサステクノロジは、次世代モバイル機器の表示機能向け高速インターフェースについて、オープンな標準仕様「Mobile Video Interface」の策定を共同で進めるために提携する。両社が9月29日に明らかにしたもの。
これにより両社は、エプソンの携帯電話機向け表示制御LSI「Mobile Graphics Engine」と、ルネサステクノロジのマルチメディアアプリケーション用プロセッサ「SH-Mobile」をHOSTとし、両社の液晶ディスプレイ(LCD)ドライバーを想定したデバイス間高速シリアル転送インターフェース仕様の策定に着手した。
同仕様の主な特徴は以下の通り。
両社は2004年第1四半期を目標に同仕様の標準化を進める。また同仕様対応製品は、2004年第3四半期より順次リリースする予定。
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