セイコーエプソンとルネサステクノロジ、モバイル機器向けインターフェース仕様策定で提携

ニューズフロント2003年09月29日 15時01分
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 セイコーエプソンとルネサステクノロジは、次世代モバイル機器の表示機能向け高速インターフェースについて、オープンな標準仕様「Mobile Video Interface」の策定を共同で進めるために提携する。両社が9月29日に明らかにしたもの。

 これにより両社は、エプソンの携帯電話機向け表示制御LSI「Mobile Graphics Engine」と、ルネサステクノロジのマルチメディアアプリケーション用プロセッサ「SH-Mobile」をHOSTとし、両社の液晶ディスプレイ(LCD)ドライバーを想定したデバイス間高速シリアル転送インターフェース仕様の策定に着手した。

 同仕様の主な特徴は以下の通り。

  • 表示/画像データに特化した高速伝送:
    表示/画像データ用に策定した仕様により、回路構成の簡素化/小型化が可能という。
  • 信号線数の削減:
    同仕様を採用することで配線数を大幅削減が可能。
  • 全2重通信への対応:
    デバイス間の通信速度は、双方向とも1チャンネル当たり最大約200Mbps。HOSTからクロックを供給するので、TARGET側のMobile Video Interface回路にPPL回路が必要なく、消費電力を抑えられる。
  • ライセンスフリーのオープンな仕様:
    同仕様はアプリケーション開発者、モバイル機器メーカー、LSIメーカーなどにライセンスフリーで提供する。

 両社は2004年第1四半期を目標に同仕様の標準化を進める。また同仕様対応製品は、2004年第3四半期より順次リリースする予定。

セイコーエプソンのプレスリリース
ルネサステクノロジのプレスリリース

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