ソニー、インターネットを使ったオープンなPOSサービスを提供

 ソニーは9月10日、法人向けブロードバンドネットワークサービス「bit-drive」において、売上管理や分析などのPOSレジスターの機能をインターネット上で利用できる「インターネットPOS」のトライアルサービスを10月から開始し、本格サービスを12月に開始すると発表した。

 「インターネットPOS」は、9月1日に発表した「インターネットタイムレコーダー」に続くASP事業の第2弾で、従来のPOSレジスター専用ハードウェアを必要とせず、パソコンをPOSとして使えるASPサービス。

 インターネットを通じたサービス提供となるため、自社で大規模な設備投資をすることなく、PCとインターネット回線があればサービスを受けることができ、初期コストを大幅に削減することができる。また、離れた場所から瞬時に売上状況を把握することができ、多店舗間の集計などの経営情報分析も可能。

 主な特徴は、

  1. ASPサービスのため、契約後、すぐにPOSの利用が可能
  2. 専用機や高額なハードウェアを用意する必要がなく、レシートプリンタ、キャッシュドロアの接続設置も可能
  3. マスタメンテナンスの操作性を大幅にアップ
  4. 暗号化によるセキュリティ確保

 ――など。

 価格は、初期費用が4万円、月額利用料金が1IDにつき9000円。契約単位は1IDから。

ソニー
「bit-drive」

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