丸善、ニュー・メディア・エデュケーション・システムズ、デルコンピュータ、マイクロソフトの4社は9月8日、ウェブベースの大学向け講義支援システム「ジャンザバーIMS」の販売などで協業すると発表した。4社では、「同システムを使用すると、教員と学生のあいだで双方向コミュニケーションを実現し、対面講義の効果を高められる」としている。
これにより今後丸善は、Microsoft Windows Server 2003とMicrosoft SQL Server2000にニュー・メディアのジャンザバーIMSを組み合わせたシステムを構築し、大学向けに販売する。さらに、同システム対応インテグレーションサービスの提供も始める。インフラは、デルがIAサーバ「PowerEdge(パワーエッジ)」を中核としたシステムの提供/保守を行う。さらに4社は、セミナーやジャンザバーIMS導入事例の見学会などを全国各地で共同開催する。
ジャンザバーIMSは、北米で1000校以上の大学が採用しているeラーニングプラットフォーム。国内でも、正式リリースから1年あまりで10校以上が導入したという。
4社は協業活動の第一弾として、東京のアルカディア市ヶ谷で開催される「平成15年度 大学情報化全国大会」の展示会(9月10日、11日)において、デルのブースでジャンザバーIMSを出展する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス