日本ビクターは9月3日、ホームサーバ製品「CU-VS11」を発表した。デジタル・ビデオ・カメラとUSB接続し、パソコンを使わずに画像データをウェブに公開できる。オープン価格で9月中旬から販売開始。月産台数1000台を予定する。
CU-VS11は、デジタル・ビデオ・カメラで撮影したメモリーカード内の動画・静止画データを自動的に取り込み、ADSLモデム経由でインターネットに直接公開することが可能。またウェブアプリケーション機能を持ったソフトウェアを内蔵しており、同サーバ内のメール機能や、静止画閲覧機能を携帯電話から利用できる。
パソコン向けには、ルーター機能や、IEEE802.11bに準拠した無線LANアクセスポイント機能を備える。このほか日本ビクターがCU-VS11向けに無料で提供する名前解決サービス「ムービーターミナルリンクサービス」を利用できる。サーバに固定グローバルIPアドレスが割当てられていなくても、外部から常に同一のURLでアクセスできる。
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ユーザーが使用できるメモリー容量は最大70Mバイト。Ethernetコネクターを2基、PCMCIAカードスロットを1基、USB1.1ポートを1基備える。外形寸法は幅160mm、高さ190mm、奥行き58mm。重さは800g。消費電力は13W。
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