EMCジャパンは8月28日、ストレージシステムSymmetrix DMXシリーズの新製品およびソフトウェア製品の販売を同日より始めると発表した。さらに、関連製品の機能強化も行うとしている。
各製品/新機能の主な内容は以下の通り。
またEMCジャパンは同日、ストレージインフラ向けの自動課金システムの提供を始めることも明らかにした。同システムは同社の従量課金サービスプログラム、OpenScaleの新サービス機能に相当し、ストレージ容量、SANスイッチポート、NASサーバ、ストレージソフトウェアを含むネットワーク・ストレージ・インフラ全体の課金処理を自動化するものである。
この自動課金システムを利用することで、「これまで時間のかかることが多かったストレージ調達プロセスを迅速化し、効率を向上できる」(同社)という。
同課金システムでは、同社の管理ソフトウェアEMC ControlCenterファミリに組み込まれているCollector Serverを使用する。Collector Serverは、インストール済みのストレージ容量、SANスイッチポート、NASサーバ、ストレージソフトウェアに関する情報を、ユーザーがストレージの割り当てを行なった際に自動検出し、同社のOpenScale課金アプリケーションに送る。この過程でストレージインフラは動作を停止せず稼動し続ける。使用量の測定と課金はすべて自動的に実行され、顧客に新たな作業が発生することはない。
OpenScaleプログラムの自動課金システムが対象とする製品は以下の通り。
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