アドビ システムズと大日本印刷は8月20日、アドビのレイアウトツール「InDesign」を使ったDTPのサポート体制で、両社の協力関係を強化すると発表した。大日本印刷は、InDesignで作成した出版・印刷案件の運用サポートを同日より開始する。
InDesignは紙面印刷用の文書だけでなく、ウェブや電子ブックといった媒体向けにPDF形式やXML形式の文書ファイルを作成するレイアウトツール。WindowsやMac OS環境のパソコンで動作する。
大日本印刷は、これまでも技術部門のエンジニアを通じ、DTPワークフローの構築、入稿、出力・印刷のサポートを行ってきた。今後はこれに加え、商業印刷分野などの各印刷物を対象として、InDesignによるパブリッシングシステム全体に関する運用サポートを提供する。
一方アドビは、大日本印刷の技術部門へInDesignの技術情報を提供する。またユーザー向けセミナーを開催し、大日本印刷が提供する運用サポートを支援する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力