三菱電機、データウェアハウス専用サーバの新モデルを発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年07月03日 17時59分

 三菱電機は7月3日、データウェアハウス専用サーバ製品系列DIAPRISM(ダイアプリズム)の新モデル3タイプを、8月7日に発売すると発表した。また関連ソフトウェアとしてデータ統合ソフトウェア、DIAPRISM Gateway for Informatica PowerCenterを8月25日より販売することも明らかにした。

 同社は、「CRM/eCRMの普及により、多くの企業では顧客情報、販売履歴など膨大なデータが蓄積されており、これらの情報を短時間で分析して迅速な経営判断に生かすため、データウェアハウス製品の市場が拡大している」と説明する。「データウェアハウスシステム構築用サーバに対する機能/性能向上の要求に応えるため、その両方を強化した新モデル3タイプと、関連ミドルウェア製品を発売する」(同社)

 新モデルの主な特徴は以下の通り。

  • 分析用データ取り込みから分析指示まで一連の作業を、GUI上で操作可能
  • 検索集計性能が、同社従来モデルに比べ最大2.2倍に向上
  • システム規模に応じ、エントリからハイエンドまで3モデルを用意。エントリモデルとミッドレンジモデルでは、ラックマウント型とフロアスタンド型のいずれかを選択可能
  • DIAPRISM Gateway for Informatica PowerCenterを導入すると、同社製ETL(データ抽出、変換/加工、転送)ソフトウェア「三菱データ・インテグレーションハブPowerCenter6」とのデータ受け渡し時に中間ファイルが不要となる

三菱電機

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