沖電気工業(篠塚勝正社長)は7月2日、IP電話の普及推進に関わるサービスを提供している「IP電話普及推進センタ(IPTPCR)」のパートナー企業の拡大を目的に、「IPTPCパートナープログラム」を導入し、同日から開始したと発表した。
今回、体系化した「IPTPCパートナプログラム」では、パートナー企業の目的に応じて柔軟に選択ができるよう、「ストラテジックパートナ」、「アライアンスパートナプラス」、「アライアンスパートナ」、「ビジネスパートナ」、「メンバ」の5つのカテゴリーを設置。サービス/ソリューションの教育・訓練、販売プログラムの提供から、共同マーケティングの展開などまで、カテゴリーに応じた広範なサポートプログラムメニューを用意した。
「ストラテジックパートナ」は、IP電話普及推進に関する啓蒙や市場創出活動を目的に、IPTPCの共同運営をするパートナー。
「アライアンスパートナ」は、IPTPCのサービス/ソリューションの共同開発やプロモーションに参画するパートナー。主な活動内容は
――など。ビジネスパートナ向け特典も利用可能。
「アライアンスパートナプラス」は、アライアンスパートナのうち、IPTPCのサービス/ソリューションの拡大に関し、とくに包括的かつ長期的に参画するパートナー。
「ビジネスパートナ」は、IPTPCのサービス/ソリューションの販売パートナー。主な特典は、
――など。
「メンバ」は、「IPTPCパートナ向けメーリングリスト」に登録し、パートナー向けの各種情報リソースを受け取ることができる。
IPTPCでは、「IPTPCパートナープログラム」の開始によって、現在7社のパートナー賛同企業に加え、新規パートナー企業の参加を募り、加入パートナー数を04年3月までに100社まで増やす計画。
さらに、「IPTPCパートナープログラム」を通じてパートナー企業との協力関係を強化することで、IP電話の普及推進・市場拡大のさらなる加速を図り、パートナー企業の企業価値増大に貢献していく考え。
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