ヤフー株式会社と日本ユニシス株式会社は6月30日、企業情報ポータル(EIP=エンタープライズ・インフォメーション・ポータル)構築事業で包括的な業務提携をすると発表した。
ヤフーは、Yahoo! JAPANで提供しているニュースや株価、天気、路線情報など39のサービスをイントラネットに提供する企業内ポータルサイト構築支援サービス「Yahoo!ポータルソリューション」を展開してきた。一方、日本ユニシスは、アウトソーシングサービスを体系化した「PowerRental」をYahoo!ポータルソリューションに連携させて提供する。主な対象は、数百から数千名規模の企業や地方自治体などを予定している。
提携により両社は、共同で販売活動やプロモーションを行なう。また、日本ユニシスがすでに展開しているポータルサイトにもYahoo!ポータルソリューションを採用するという。さらに、新規サービスや商品の共同開発や販売チャネルの開拓を目指す。
日本ユニシスでは、2002年末からEIPシステムの提供を開始し、金融や製造流通など10社以上の導入実績を持っている。
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